前回のレッスンでは、
ウインターカラーとウインタータイプに多い特徴を学びました。
ウインターカラーの特徴は、
- クリア
- コントラストがはっきり
- ビビッド
といった特徴がありましたね。
また、黒を上手に着こなせるのもウインタータイプです。
このレッスンでも引き続きウインタータイプについて学んでいきましょう。
ウインターカラーのベーシックカラーや配色などについて、
詳しく解説していきます。
ウインターのベーシックカラー
ブラック
ウインターの代表的なベーシックカラーは黒です。
配色に迷ったら、まずは黒を使ってみましょう。
他の色との相性もよく、すっきりとしたコーディネートができます。
ウインターの人は、黒のみでコーディネートしても大丈夫。
黒の強さに負けず、おしゃれに着こなすことができます。

グレー
ウインタータイプの人は、白〜黒までの無彩色全般が調和します。
グレーはライトグレーからチャコールグレーまで着こなすことができます。
注意したいのは、黄みの入ったグレーなど濁りのあるグレー。
調和しないので避けた方が無難です。
グレーのみのコーディネートも似合いますが、
単調にならないようにアクセントカラーなどを上手に取り入れても良いでしょう。
↓ライトグレー

↓チャコールグレー

ホワイト
真っ白と言えるホワイトが得意です。
ピュアホワイトは、ウインタータイプにはとてもよく似合う色。
肌を明るく、すっきりと見せてくれます。
全身をホワイトでコーディネートすると洗練された印象に。
積極的にコーディネートに取り入れて、
ウインタータイプの良さを引き出してあげましょう。

ウインターカラーの配色
得意な黒に、ビビッドなピンクを配色。
モノトーンコーデにはアクセントカラーを効かせるとおしゃれに。
甘くなりがちなピンクは、グレーを入れると大人っぽくまとまります。

ホワイトとブルーで軽やかな配色に。
黒を入れると引きしまります。

黒とホワイトにビビッドなレッドを入れて、
モードな雰囲気に。

彩度が高い色を配色しても、クールに似合ってしまうのがウインター。
薄いイエローで少し中和してあげるとおしゃれです。

コーディネートのポイント
ウインターは、コントラストを感じさせるコーディネートをするのがポイント。

例えば、
- 高明度と低明度の組み合わせ
- 高彩度と低彩度の組み合わせ
- 個性的な色同士の組み合わせ
- 無彩色同士の組み合わせ
などを意識して配色するとおしゃれにまとまります。
明るい色を2色配色したら黒で締めたり、
高彩度の赤やピンクに無彩色のグレーや黒を合わせるなど、
工夫してみましょう。
地味でぼやけた印象にならないように、配色に気をつけることが大切です。
ウインタータイプについて解説しました。
ウインターカラーがわからなくなったときは、
- はっきりとした色
- 純色か純色に近い色
- 無彩色
- 青みのある色
- 透明感のある色
を基準に選びましょう。
これで4シーズンのタイプを全て学び終えました。
一つ一つのシーズンを順序立てて学ぶことで、
各シーズンの特徴をつかみ、違いを整理できたのではないでしょうか。
次のレッスンは、パーソナルカラーの診断方法についてです。