Lesson3-8 ウインター(2)

前回のレッスンでは、
ウインターカラーとウインタータイプに多い特徴を学びました。

ウインターカラーの特徴は、

  • クリア
  • コントラストがはっきり
  • ビビッド

といった特徴がありましたね。

また、黒を上手に着こなせるのもウインタータイプです。

このレッスンでも引き続きウインタータイプについて学んでいきましょう。
ウインターカラーのベーシックカラーや配色などについて、
詳しく解説していきます。

ウインターのベーシックカラー

ブラック

ウインターの代表的なベーシックカラーは黒です。

配色に迷ったら、まずは黒を使ってみましょう。
他の色との相性もよく、すっきりとしたコーディネートができます。

ウインターの人は、黒のみでコーディネートしても大丈夫。
黒の強さに負けず、おしゃれに着こなすことができます。

グレー

ウインタータイプの人は、白〜黒までの無彩色全般が調和します。

グレーはライトグレーからチャコールグレーまで着こなすことができます。

注意したいのは、黄みの入ったグレーなど濁りのあるグレー。
調和しないので避けた方が無難です。

グレーのみのコーディネートも似合いますが、
単調にならないようにアクセントカラーなどを上手に取り入れても良いでしょう。

↓ライトグレー

↓チャコールグレー

ホワイト

真っ白と言えるホワイトが得意です。
ピュアホワイトは、ウインタータイプにはとてもよく似合う色。
肌を明るく、すっきりと見せてくれます。

全身をホワイトでコーディネートすると洗練された印象に。
積極的にコーディネートに取り入れて、
ウインタータイプの良さを引き出してあげましょう。

ウインターカラーの配色

得意な黒に、ビビッドなピンクを配色。
モノトーンコーデにはアクセントカラーを効かせるとおしゃれに。

甘くなりがちなピンクは、グレーを入れると大人っぽくまとまります。

ホワイトとブルーで軽やかな配色に。
黒を入れると引きしまります。

黒とホワイトにビビッドなレッドを入れて、
モードな雰囲気に。

彩度が高い色を配色しても、クールに似合ってしまうのがウインター。
薄いイエローで少し中和してあげるとおしゃれです。

コーディネートのポイント

ウインターは、コントラストを感じさせるコーディネートをするのがポイント。

例えば、

  • 高明度と低明度の組み合わせ
  • 高彩度と低彩度の組み合わせ
  • 個性的な色同士の組み合わせ
  • 無彩色同士の組み合わせ

などを意識して配色するとおしゃれにまとまります。

明るい色を2色配色したら黒で締めたり、
高彩度の赤やピンクに無彩色のグレーや黒を合わせるなど

工夫してみましょう。

地味でぼやけた印象にならないように、配色に気をつけることが大切です。


ウインタータイプについて解説しました。

ウインターカラーがわからなくなったときは、

  • はっきりとした色
  • 純色か純色に近い色
  • 無彩色
  • 青みのある色
  • 透明感のある色

を基準に選びましょう。

これで4シーズンのタイプを全て学び終えました。

一つ一つのシーズンを順序立てて学ぶことで、
各シーズンの特徴をつかみ、違いを整理できたのではないでしょうか。

次のレッスンは、パーソナルカラーの診断方法についてです。