Lesson3-7 ウインター(1)

Lesson3-7、3-8では、ウインターについて解説します。

冬の空のように澄んだクールなカラー【ウインター】

メリハリのあるクールな色が似合うウインター。

ウインターのイメージワードは、

  • シャープ
  • クール
  • きりりとした
  • ビビッド
  • 強い

などです。

それではどのような色みがあるか、
下のカラーパレットを見てみましょう。

他のシーズンよりも、
メリハリのあるはっきりとした色が多いことに気がつくでしょう。

一段目〜四段目までは、ショッキングピンク、
深いグリーン、鮮やかなブルーなど、透明感と強さを持った色が多いですね。

クリアな色はウインタータイプの肌にツヤをもたらしてきりりとした印象を与え、
強い色は顔色を良く写します。

他のシーズンタイプの人が身につけると強すぎたり派手すぎたりする色も、
ウインタータイプの人はすっきりと着こなします。

ウインターはブルーベースのため、
ブルー系がよく似合います。
ベージュなども青みよりのクールな色でしたら調和するでしょう。

ウインターをもっとも特徴づけるのは「黒」。
黒はウインタータイプに調和し、かっこよく着こなせます。
顔まわりにつけても、色に負けてしまうことはありません。

また純色や純色に近いコントラストのはっきりした色と、
黒〜白までの無彩色もウインターカラーに含まれています。
幅広いグレーがベーシックカラーとして活躍するでしょう。

逆にウインターが苦手な色は、
サマーが得意とするようなやわらかくてぼやけた色。
また濁りのある色や、軽やかな色も合わせるのが難しいです。

アクセサリーは、シルバー色を選びましょう。
パールの場合は、ブラックパールが調和します。

ウインタータイプの特徴

ウインタータイプに多い特徴を、パーツごとに確認しましょう。

黒髪が多い。
髪の量は多め。

目の印象は強い。
白目と黒目のコントラストがはっきりしている。
白眼にブルーが入っている人もいる。

青みがかったピンク色。
チークも青みがかったピンクが似合う。

赤く、肌とくっきりと分かれている人が多い。

黄みをあまり感じさせず、青みがかった人や緑がかった人もいる。
色白からダークな肌の人までさまざま。


ウインターカラーと、ウインタータイプの人に多い特徴をまとめました。

ウインターはブルーベースで、
コントラストがはっきりしたクリアでビビッドな色みが得意なことがわかりましたね。

同じくブルーベースのサマーも復習しておきましょう。
違いを整理しておくことで、
どのシーズンタイプなのか診断がしやすくなります。

次のレッスンではウインターのベーシックカラーや配色について学びます。