コラム②

買い物上手になろう

せっかく買ったのにクローゼットに入ったまま、
ほとんど着る機会がない・・・。

このような「買い物の失敗」は誰にでもあります。

ある程度は仕方なくても、
失敗の回数はできるだけ減らしたいものです。

買い物上手になればお金の節約ができますし、
いつも自分に似合う大好きな服をクローゼットに置いておくことができます。

これから買い物上手になるために、
ショッピングのときに心がけたい5つのことを覚えておきましょう。

1.お気に入りのコーディネートで買い物に行く

ショッピングに行くときは自分に似合うコーディネートをして、
出かけるようにしてください。

その日の気分や、パッと目についたものによって、
「なんとなく」買ってしまうことがショッピングのときにはよくありますが、
似合わないアイテムに手を出してしまうことがあるため、よくありません。

そんなときに、「自分の体型に合った」「自分に似合う」服を身につけていることで、
それが自分のモノサシとなり、衝動買いを防ぐことができます。

2.販売員にアドバイスしてもらう

服を買うときは、必ず試着しましょう。

試着室の鏡で確認したら、すぐに脱いで出てきてしまう人が多いかと思いますが、
できれば試着したまま出てきて店員さんに見せてください。

店員さんはたいてい「お似合いですよ」「すてきですよ」と言うと思いますが、
それをそのまま信じず、気になるところを聞いてみましょう。

例えば、

「この色、似合っていますか?」
「サイズはどうでしょうか?ワンサイズ下げた方がスタイル良く見えますか?」
「このアイテムと一緒に着たいんですけど、合いますか?」

などです。

店員さんから率直なアドバイスをもらって、買うかどうか決めましょう。

3.掘り出し物を探す

店頭の目立つ場所にきれいにディスプレイされているのは、
新作や売れ筋、定番アイテムです。
探している人が多いため、サイズや数も豊富です。

一方で、人があまり着ていないような個性的でこだわりのあるアイテムは、
数が少ないため、店の奥のほうに並んでいることが多い
です。

このような掘り出し物は、
トップスであればシンプルなパンツと合わせるだけでもおしゃれで、
ワンステップ上のファッションコーディネートができます。

ショッピングに行ったときは、
ぜひ店頭の商品だけでなく店の奥の「掘り出し物」も探してみてください。
服選びが一層楽しくなります。

4.服のお直しをお願いする

買った服のサイズが合わないなら、ためらわずに服のお直しをしましょう。

体にはフィットしていても、
袖や丈が長いことはよくあることです。

特にジャケットの袖。
パンツの裾上げはやってもらっても、袖は気にしない人が多いようです。

袖は手のくるぶしが隠れるぐらいがちょうど良いサイズ。
甲まであるのは長すぎなので、お直ししてもらってください。

5.迷ったら一旦おあずけに

試着もして自分に似合うことは確認したけれど、
心のどこかで「どうしようかな」と悩むことがあります。

「あのアイテムと合うかわからない」
「似たような服がクローゼットにある」
「着る機会がほとんどないかも」

など、その理由はさまざまでしょう。

どんなに自分に似合ったとしても、
心に引っかかるときは必要のないアイテムの可能性があります。

そんなときは一旦買うのをやめて、本当に必要かどうか見極めてください。