Lesson9-3 性格別ファッション(2)

このレッスンでは、フェミニンタイプとクールタイプが似合うファッションを
解説していきます。

パーソナルカラーと骨格診断に自分らしさをプラスすれば、
自分の性格や個性が相手にストレートに伝わるようになります。

フェミニン

フェミニンタイプは、女性らしくやわらかい雰囲気です。

思いやりがあり、他者を献身的にサポートする傾向があります。

好きなファッションアイテムも、女性らしいアイテムが好き。
例えばふわっとしたスカートやレースデザイン、やさしい花柄デザインなど、
やわらかく繊細なデザインを好みます。

上質な素材のものを選ぶことで、
甘くなりすぎずエレガントな着こなしをすることができるでしょう。

ノーカラージャケット

仕事ではジャケットを着なければならないけれど、
スタンダードなジャケットは自分の雰囲気に合わない・・・。
このように感じている人は意外と多いかもしれません。

フェミニンタイプがジャケットを着るなら、
ノーカラージャケットを
選んでみましょう。

きっちりとした印象はそのままに、フェミニンタイプの
やさしくやわらかな雰囲気を出すことができます。

インナーは、やわらかい色あいのブラウスがおすすめ。

ワンピース

女性らしい花柄のワンピースは、フェミニンタイプの雰囲気にぴったりです。

そのまま着るとかわいすぎてしまうときは、
ノーカラージャケットをはおったり、
オフの日はベージュ系のボレロなどを合わせてみてください。

靴をバレエシューズやスニーカーにすれば、
ほどよくカジュアルダウンもできます。

ブラウス

リボンつきのブラウスは、女性らしくフェミニンタイプに似合うアイテム。
シフォンなど、やわらかい素材のものが特に似合います。

ボトムスにタイトスカートやテーパードパンツなどを合わせれば、
甘すぎる印象もなくなります。

華やかでエレガントでありながら、
合わせるアイテムを考えればオフィスでも活躍しそうなアイテムです。

フェミニンタイプがコーディネートをするときは、
やわらかい素材や、やさしい色を選ぶようにしましょう。

かわいらしい雰囲気のアイテムを選んだときは、
ジャケットを着たりするなど、ワンステップ上のコーディネート
をして
大人エレガントになるよう心がけます。

仕事ではスーツの人も多いと思いますが、
スタンダードなスーツスタイルよりも、
ノーカラージャケットやツイードジャケットを選ぶのが正解です。

いつもやさしくやわらかい、自分らしさを出すことを意識してください。

クール

クールタイプは、存在感があるかっこいい雰囲気がある人です。

自分に自信があり、リーダーシップを発揮できるタイプ。
目標があり、ぶれずに突き進む。
論理的で効率を重視する、そんな人が多いです。

好きなファッションも、
クールでかっこよく、鮮やかな色やモノトーンを好む傾向
があります。

ファッションがややシンプルすぎてしまうこともあるので、
かっこいい大人のファッションの中に
どこか個性を感じさせるようなコーディネートをするように心がけましょう。

モノトーン

人の目を引くような、かっこいいパキッとしたファッションを好む
クールタイプ。

モノトーンなデザインは、クールタイプの雰囲気に合います。

ブラウスにモノトーン、
スカートにモノトーンなど、
ファッションアイテムの一部にモノトーンデザインを入れるだけで
クールタイプらしいコーディネートに。

タイトスカート

タイトスカートは、かっこよさと女性らしさを合わせ持つ、
クールタイプにおすすめのアイテム
です。

クールタイプはパンツスタイルもよく似合いますが、
少し女性らしさを出したい日はタイトスカートをチョイスしてみましょう。

白のジャケット

クールタイプは黒が好きな人が多いので、
ジャケットなどの定番アイテムも黒で揃えてしまいがちですが、
思いきって白を選んでみましょう。
顔が明るくなり、雰囲気も華やかに。

黒よりもクールタイプのかっこよさを引き出してくれます。

クールタイプは黒を好みますので、
気がつけばクローゼットの中が黒ばかり・・・ということになりがちです。
モノトーンやビビットカラーを上手に取り入れて、個性をアピールしてみましょう。

コントラストのあるファッションを心がけると、
クールタイプらしさが相手に伝わりやすいです。


Lesson9では性格別ファッションについて解説してきました。

パーソナルカラーと骨格診断に合わせて、
ぜひファッションコーディネートに「自分らしさ」の要素を加えてみてください。

あなたのスタイルや個性が引き立つような、
ぴったりのコーディネートができるようになれば、
自分らしく、生き生きと過ごせることでしょう。

そして、仕事や日常生活であなたの個性が相手にストレートに伝わるようになり、
人間関係などが改善される可能性もあるかもしれません。