Lesson7-10 サマー×ナチュラル

パーソナルカラーと骨格診断によるファッションについて
引き続き学習を進めます。

このレッスンでは、サマー×ナチュラルについて解説します。

〈上の写真〉

ブルーを効果的に使ってまとめたサマーらしいコーディネート。

ふくらはぎまであるボリューミーなロング丈のトレンチコートが
ナチュラルタイプに似合っています。

トップスはざっくりした網目の大きめニットと、
ボトムスはボーイフレンドデニム。

ラフで大人カジュアルな着こなしです。

足元も、キャンバススニーカーでカジュアルに。

存在感のあるバッグが◎。

〈上の写真〉

大きめダウンコートに、裾を切りっぱなしにしたカジュアルなワイドパンツ。

首元も大きめのマフラーをぐるぐる巻いて、
ナチュラルが似合うコーディネートです。

ブーツやパンプスを合わせるなら、写真のように太めのヒールが◎。

バッグは、カッチリとした存在感があるデザイン。

色はオフホワイト、淡いブルーに、ブラウンを合わせています。

全体的に重めのコーディネートですが、
涼しげなサマーカラーを合わせることで軽やかになっています。

サマー×ナチュラルが似合うその他のファッションアイテムには、
どのようなものがあるでしょうか。

トップス

Tシャツ

ナチュラルタイプは、ロゴ入りのTシャツが似合います。
カジュアルすぎたり、子どもっぽく思えたりしてしまうアイテムも、
大人カジュアルに着こなせるのがナチュラルタイプの良いところ。

腰ぐらいまである少し長めの丈で、ゆったりしたデザインのものを選びましょう。

カーディガン

春、秋におすすめなのはロングカーディガン。

ラフに着られる、ボタンなしのデザインが◎です。

シックな着こなしをしたいときは、
網目の細かいロングカーディガンが良いでしょう。

丈は膝下〜ふくらはぎぐらいまでの長めのものでも、
着こなせます。

写真はくすんだ淡いピンクで、ハードな着こなしに甘さをプラス。
合わせやすい色を選ぶなら、グレー系やブルー系が良いでしょう。

セーター

ハイネックのセーターが似合います。

厚手の生地で、ネックや袖の部分がざっくりした存在感のあるデザインが◎。

ナチュラルタイプにはオフタートルのだぼっとしたニットも似合いますので、
試してみましょう。

ラベンダーや薄いグリーンで爽やかに、
薄いベージュで大人っぽく着こなしてください。

ボトムスにはワイドパンツを合わせてシンプルに。

ボトムス

パンツ

ナチュラルタイプが似合うジーンズは、
ワイド、ストレート、ボーイフレンドタイプ。

いずれにせよ、太めのシルエットデザインがナチュラルタイプには合わせやすいです。

ジーンズなら、ダメージ加工が入ったデザインも◎。
存在感のあるデザインを選んでください。

スカート

ナチュラルタイプは、膝下より長めのスカートが似合います。

長めのタイトスカートも似合いますが、
写真のように生地をたっぷり使ったボリュームのあるスカートも◎

カジュアルな柄が似合うので、
柄物にも挑戦してみましょう。

足元はキャンバス地スニーカーで、
カジュアルダウン。

その他

ワンピース

サマーらしいブルーカラーのマキシワンピースは、

サマー×ナチュラルの雰囲気にぴったりです。

ストライプはナチュラルが似合う柄なので、
覚えておくと良いでしょう。

グレー×ホワイトは大人が似合うカジュアルな色合わせです。

ウエストの絞りは無しか、あっても絞りすぎていないデザインのものを選びましょう。

サンダル

ナチュラルタイプに似合うサンダルは、ウェッジソールサンダル
高めのヒールでも足が疲れにくいので、
夏のカジュアルスタイルには活躍することの多いサンダルです。

存在感があるデザインが、
ナチュラルタイプの雰囲気にぴったり。

麻やコルク、革といった天然素材のデザインが似合います。

サマーカラーのネイビーで涼しげに。
マキシワンピや、太めのクロップドパンツに合いますが、
ジーンズにも合わせやすいです。


サマー×ナチュラルのファッションについて解説しました。

ラフでカジュアルなナチュラルタイプ。
サマーカラーを合わせると、軽やかさ、涼しさが加わり、
カジュアルの中に清楚さもプラスされます。

かわいらしい雰囲気にしたいときは、
薄いピンクやイエローなどのパステルカラーを。
ストライプやギンガムチェックなどの柄ものを使っても良いでしょう。

次はオータム×ナチュラルについてです。