Lesson7-4 ウインター×ストレート

パーソナルカラーと骨格診断をもとに選ぶファッションについて、
引き続き学習を進めましょう。

このレッスンでは、ウインターxストレートについて解説していきます。

〈上の写真〉

無彩色のコーディネートが似合うウインター。

ストレートラインのグレーのコートがウインターの雰囲気に合っています。

白のトップス、黒のボトムスと、全て無彩色のコーディネートでも、
寂しい印象にならずクールに決まるのがウインター。

骨格はストレートタイプなので、胸元はスッキリとしたコーディネートを。
コートは裾まですとんとしたシンプルなデザインが◎。

赤いマニキュアや、パープルのバッグなどを使って、
アクセントカラーを付け足しても良いでしょう。

〈上の写真〉

コートも、バッグも、ボトムスも、靴も、オール黒でも着こなせるウインター。
他のシーズンなら寂しくなってしまったり、色に負けてしまいそうですが、
ウインターの人はスタイリッシュな印象になります。

ストレートタイプなので、バッグは革素材の上質なものを。
ストレートタイプの足元を美しく見せてくれるショートブーツも、
できるだけシンプルなデザインに。

それでは、ストレート×ウインターに似合う、
その他のファッションアイテムについても確認していきましょう。

トップス

シャツ

真っ白が似合うウインタータイプ。

シャツも白が使いやすいでしょう。
もちろん黒もOKです。

シャツのボタンをほどよく外して、ネックラインをきれいに見せましょう。

ボトムスはタイトスカートやテーパードパンツを合わせて
Iラインを作ります。

セーター

幅広いグレーが似合うウインタータイプ。

寒い冬にはグレーのセーターが一枚あると便利です。

ストレートタイプが似合うのは、
大きすぎず小さすぎず、体にフィットするサイズのセーターです。

首もとがすっきりしたセーターを選んでください。
写真のようなクルーネックも使えますが、迷ったらVネックを。

カーディガン

ストレートタイプにはカーディガンもおすすめ。

Vネックのデザインが良いでしょう。
ボタンを開けて使ってもOKです。

白や黒のTシャツやYシャツの上から肩にかけて、
ほどよくラフに着こなすのもおすすめです。

少し色みを足したいときは、
ごく薄いピンクやパープルなどのアイシーカラーのカーディガンを
使っても良いでしょう。

コート

ブラックのコートを着ても重々しくならないウインタータイプ。

Vネックが深く開いたきれいめでシンプルなデザインは、
ストレートタイプの体型を引きたてます。

ベーシックカラーならグレーやネイビー。
個性派ウインターには、
こっくりとしたリッチな赤やビビッドピンクのコートもおすすめです。

全身ダーク系の色にするか、
または色のコントラストをはっきりさせるコーディネートが、
ウインターに似合います。

ボトムス

スカート

ストレートタイプにおすすめしたいスカートは、
ストレートラインがきれいなラップスカート。

大人の女性にピッタリです。

上品できれいめが似合うストレートタイプには、
素材は綿素材などハリがあるものが良いでしょう。

丈は膝上がベスト。
それより短いと、ももが強調されてしまい、
すねあたりまで長いとスタイルが悪く見えてしまいます。

写真はブラックですが、
ウインタータイプならホワイトやグレー、アクアブルーなども◎

その他

バッグ

ストレートタイプには直線ラインがきれいな
かっちりしたバッグを。

スウェードなどよりも、
光沢感やハリを感じさせる表革が良いです。

ウインターにおすすめしたいのはバイカラーのバッグ。
コントラストのあるデザインはとても似合います。

毎日使い回したいなら、
黒、グレーなどのベーシックカラーが良いでしょう。

ローファー

仕事にもカジュアルにも、使いやすいのがローファー。

テーパードパンツやデニムにも合わせやすいです。

ストレートタイプが選びたいのは、
装飾がないタイプか、あってもシンプルなデザインのもの。

ハリのある革を使った、カッチリした素材のものが良いでしょう。

ウインターなら黒のローファーを一足持っていると、
便利です。


ウインター×ストレートが似合うファッションを解説しました。

シンプルで定番スタイルが似合うストレートタイプに、
クリアで大胆な色使いが多いウインターカラーを合わせると、
クールで大人っぽい雰囲気に。

かわいらしさを出したいときは、
ホワイトやグレーに、薄いピンクやブルーを合わせてみてください。
「かっこいい」印象が和らぎ、スイートでソフトな印象になります。

次のレッスンは、スプリング×ウェーブです。